基本操作 - Mirror-DTC for Android ヘルプ

アプリ選択画面等からMirror-DTCアイコンをタップします。アプリが起動すると初期画面として「トップメニュー」が表示されますので、実行する処理を選択します。 (「環境設定」の「スタート画面」で指定しておくと別メニューからスタートする事もできます)

画面上部に表示されるアクションバーは、接続完了後、Android機器の「戻る」ボタンで表示/非表示を切り替えられます。
アクションバーを非表示にするとサーバー画面をフルスクリーン表示できます。
ただし、この状態ではメニューを利用できません。
このため、メニューを利用したい場合には、再度、「戻る」ボタンを押してアクションバーを表示します。

フルスクリーン状態で「戻る」ボタンを表示したい場合、Android9以前の機器では、画面下端のベゼルから画面内に向かって上にスワイプします。

Android10以降では、「システム」-「操作」-「システムナビゲーション」で「ジェスチャーナビゲーション」が選択されている場合があり、この場合には、「戻る」ボタンは存在せず、「戻る」操作は画面外左/画面外右から画面内へのスワイプで代用されます。

本ソフトでは、このようなスワイプ操作も「戻る」ボタンの代わりに利用できますが、スワイプ操作が「戻る」操作として認識されなかった場合には、この操作はマウス操作としてサーバーに送信されます。

通常、上記の様なスワイプ操作の誤認識率は高いと想定されますので、このような誤認識を防ぎたい場合には、「システムナビゲーション」の方式を従来型の「2ボタンナビゲーション」/「3ボタンナビゲーション」に変更される事をお勧めします。

アプリの動作中にAndroid機器にある「ホーム」ボタンを押すとアプリをバックグランド化できます。「ホーム」ボタンを押すと、画面表示はAndroid機器のホーム画面になりますが、この状況ではアプリは動作し続けます。

接続中にバックグランド化した場合、サーバーからの画面転送が自動的に停止されますので、ネットワーク/CPU負荷を軽減できます。この状況でもデフォルト設定では音声転送は継続されますが、設定変更により、音声転送も停止させる事が出来ます。

バックグランド化した状態から元の状態に戻す場合には、アプリ選択画面等からMirror-DTCアイコンをタップします。

本アプリが作成するデータはAndroid機器にある「アプリの管理」機能を使って消去できます。

本アプリは各種設定情報をデータ保存します。このため、データを消去した場合には、各種設定はインストール直後の状態に戻りますが、本アプリを使用できなくなる事はありません。