本ソフトでは、ローカル環境で再生可能な動画はトランスコード付きネット視聴できます。
本機能では、対象動画がAGM形式にトランスコードされてクライアントに転送されます。
このため、クライアントには特別なコーデックは不要ですが、サーバー負荷が発生します。

サーバーでAmuseGraphicsがレジストされていない場合、本機能には1分間の時間制限が付きます。
時間制限を解除したい場合には、AmuseGraphicsのレジストキーを入手して下さい。
入手方法についてはAmuseGraphicsのホームページを参照して下さい。

ライブラリビューでサーバーフォルダー内の動画ファイルをクリックします。
クリックした動画はローカル再生時と同様の形式で再生されます。

トランスコード付きネット視聴では、サーバー上の動画はAGM形式に変換されて転送されます。
このため、サーバー負荷が発生しますが、解像度/フレームレートを調整する事も出来ます。

解像度/フレームレートを低く設定した場合、トランスコード負荷を抑える事が出来ます。
また、転送データのビットレートも落とせますので、視聴用のネットワーク帯域も減らせます。

まず、ライブラリビューで「ファイル」-「ネットワーク設定」を実行します。
次に、表示されるダイアログにある「トランスコード設定」ボタンを押します。

表示されるダイアログの「解像度の変換」/「フレームレートの制限」で設定変更できます。
ただし、フレームレートはサーバー性能/ネットワーク帯域により指定値以下になる場合があります。

本ソフトでは「変換バージョンを作成」でトランスコードと同様の変換処理が行えます。
このため、サーバー性能が問題になる場合には、AGM形式の変換バージョン作成をお勧めします。
AGM形式の変換バージョンでは、サーバー負荷が殆ど発生しないストリーミング再生が行えます。