本ソフトを最初に起動すると接続確認用のダイアログが表示されます。 このダイアログでOkを押すと、初期設定に従ってリモート操作用接続の受付が開始されます。同時に、本ソフトのアイコンがシステムトレイに追加されます。

- ご注意 -
初期設定では、使用ポートは8080に設定され、操作を行うためにはクライアント側で暗証番号の入力が必要になっています。これらの設定は、設定ダイアログで変更できます。設定ダイアログはシステムトレイの本ソフトのアイコン上で右クリックして表示されるメニューから「設定」を実行すると表示できます。

接続の開始は、クライアントにするタブレット・スマホ・PC等のWebブラウザから本ソフトが公開しているWebページへアクセスする事で行います。
WebページのURLは本ソフトの「設定」ダイアログにある「Webブラウザ用URLを確認」ボタンを押すと表示されます。このダイアログには、URLのQRコードも表示されますので、一般的なスマホ/タブレット等では、このQRコードをカメラで撮影してURLをWebブラウザで開くことも出来ます。
最初に表示されるWebページはオプション設定用ページです。必要に応じて設定を変更して下さい。

- ご注意 -
本ソフトはローカルネットワーク内のクライアントから接続される事を想定しています。このため、上記のURLはローカルネットワーク内でのみ利用できるURLになります。
インターネット経由での接続を行いたい場合には、ブロードバンドルーターに対するポート解放等の一般的な設定が必要になります。また、接続はグローバルIPアドレスに対して行う必要があります。

最初に表示されたページで「接続開始」ボタンを押すと、リモート操作を開始できます。 操作方法の詳細については、最初に表示されたページの「リモート操作ヘルプ」からヘルプページを参照して下さい。
リモート操作を終了したい場合には、専用の操作が用意されています。ただし、Webブラウザを閉じるとタイムアウト監視により、約5秒後には接続は終了しますので、接続の終了処理は、Webブラウザを閉じる事でも代用できます。

- ご注意 -
接続中に新しい接続が発生した場合には、古い接続は強制切断され、新しい接続が行われます。 このため、別クライアントで操作したくなった場合には、そのクライアントから接続し直すだけで操作可能になります。