キャプチャー対象プロセスの追加は「対象プロセス」リストの「追加」ボタンを押して行います。
ボタンを押すと「プロセスの追加」ダイアログが表示されますので「プロセスのPID」を指定してOkボタンを押します。 この時、「Windowを指定して入力」ボタンを押すと、キャプチャーしたいプロセスが表示しているウインドウをマウスで指定してPIDを入力する事もできます。
キャプチャー対象から外したい場合には、リストに表示されているプロセスを選択して「削除」ボタンを押します。

- ご注意 -
マルチプロセスで動作しているソフト等ではウインドウ指定では音声キャプチャー用プロセスのPIDが入力できない場合があります。
各プロセスのPIDは「タスクマネージャー」の「詳細」で確認できますので、 このような場合にはPIDを「タスクマネージャー」等で調べて数値入力して下さい。

モニター出力先は「モニター出力」フィールドの「出力先デバイス」を選択する事で行えます。
別途、仮想オーディオデバイスをインストールしておけば、出力先デバイスをそのデバイスとしておく事で、 仮想オーディオデバイスからの入力を受け取れるソフトでは、本ソフトのモニター出力音を利用できる様になります。

- ご注意 -
AGMオーディオミキサーで出力音を利用すると、更に、マイク等からの入力音声とのミキシングも可能になります。

PCに複数の再生デバイスが接続されている場合、「規定の再生デバイス」以外の再生デバイスにモニター出力を行っておくと、再生デバイスを指定したループバックキャプチャーが可能なソフトでは、そのデバイスを指定したキャプチャーを行う事で、モニター出力を利用できます。
プロセスの出力音声をキャプチャーできる「プロセス音源」を搭載しているソフトでは、本ソフトのPIDを指定する事で、「規定の再生デバイス」に出力しても、モニター出力音のみをキャプチャーできます。ただし、この場合にはPCの再生音と同時にモニター出力音も聞こえる様になり、再生音が二重に鳴っている様に聞こえます。

- ご注意 -
AGMオーディオミキサーでは前者のみ、 AG-デスクトップレコーダー / AG-Webカメラレコーダー / AGMPlayer では両方の利用形態が可能です。

ミキシング結果は「録音」フィールドで設定する「出力ファイル」に録音できます。 「日時を付ける」をチェックしておくと、録音開始日時に相当するテキストをファイル名に自動的に付加できます。
録音形式は「録音設定」の「ファイル形式」で「m4a形式」と「wav形式」を選択できます。 「時間制限」を指定しておくと、指定した時間が経過すると自動的に録音を終了できます。
録音の開始は「録音を開始」ボタンで行い、終了は「録音を終了」に変化する同じボタンで行います。

- ご注意 -
対象プロセスが存在しない場合には、録音は行えません。