ファイルリストの保存は「ファイル」-「ファイルリストの保存」で行えます。
保存されるファイルリストには、保存時の一連の動画ファイルの並び情報が記録されます。
コマンドを実行すると表示されるダイアログで同時に保存する情報を選択できます。
- ご注意 -
動画が一つも読み込まれていない状況では保存は行えません。
同時保存可能な情報は、「音声トラック設定」/「合成映像設定」/「ズーム領域設定」/「各種調整」になります。
「各種調整」は「オプション」メニューの「トリミング」~「音声オフセット」までの各種設定の調整状況です。
「パスに保存フォルダーからの相対パスを使用」をチェックするとファイルのパスを相対パスにできます。
この場合、使用するファイルを一つのフォルダーに纏め、ファイルリストもそのフォルダーに保存すると便利です。
この様な形態にしておくと、そのフォルダーを別PC等に移動してもファイルリストから必要なファイルを読み込めます。
ファイルリストの読み込みは「ファイル」-「ファイルリストの読み込み」で行えます。
ファイルリストを読み込むと、記録情報に従って一連の動画ファイルが読み込まれます。
- ご注意 -
読み込めない動画があった場合には、その動画に対するエラーダイアログが表示されます。
ファイルリストに「追加設定」があった場合には、対象となる各種設定はその値に書き換えられます。
ファイルリストの内容は通常のテキストファイルと同じです。
このため、拡張子を「txt」に変更すればメモ帳等のテキストエディタで編集できます。
リストファイルの先頭行は以下のヘッダーテキストでなければなりません。
- AG-ムービーカッター Movie List Ver1.01 -
ヘッダーテキストの次の行からは、動画のパスを一行に一つずつ記述します。
動画の並びを変更したい場合には、このパス行を入れ替えます。
新しい動画の挿入や既存動画の削除も、このパスを編集する事で行えます。
「追加設定」は上記の後に記述します。
形式については、各種設定後にファイルリストを保存して出力される内容を参照して下さい。
- ご注意 -
「ファイル」-「ファイルリストの読み込み」では、拡張子がtxtのリストファイルも扱えます。
ただし、エクスプローラからのドロップ等では、拡張子は「mvl」でなければなりません。
ファイルリストを常用する場合には拡張子は「mvl」に再変更される事をお勧めします。