「AG-ムービーカッター for Ubuntu12.04LTS」の基本情報

情報確認用ダイアログには「ファイル情報ダイアログ」と「バージョン情報ダイアログ」があります。それぞれ、メインメニューの「ファイル」-「ファイル情報の表示」、「ヘルプ」-「バージョン情報」で起動できます。

開いているファイルの各種情報を確認できます。
複数ファイルを開いている場合には、再生対象になっているファイルに関する情報が表示されます。
音声ファイルのビデオ情報等、存在しない情報については「---」で表示されます。

【基本情報】

パス:	ファイルのフルパスを表示します。
サイズ:	ファイルのサイズをMB(1000*1000byte)単位で表示します。
時間:	ファイルの再生時間を表示します。

【ビデオ情報】

形式:	ビデオコーデック名を表示します。 AGM形式では「AGM2-DCT/YV12/RGB」、WebM形式では「vp8」と表示されます。
フレーム幅:	映像部の幅をピクセル単位で表示します。
フレーム高:	映像部の高さをピクセル単位で表示します。
フレームレート:	映像のフレームレートをFPS単位で表示します。 1FPSというのは、1秒間に1回映像フレームが切り替わる事を意味します。

【オーディオ情報】

形式:	オーディオコーデック名を表示します。 AGM形式では「AG-ADPCM/PCM」、WebM形式では「Vorbis」と表示されます。
周波数:	オーディオデータのサンプリング周波数を表示します。サンプリング周波数が大きい程、一般的には高音質になります。 CDでは44100Hz、DVDでは48000Hzが使用されています。
チャンネル数:	同時に再生される音声データの個数を表示します。 1Chはモノラル、2Chはステレオです。本ソフトでは3Ch以上はサポートされません。
ビット数:	音声データのサンプリング時に使用されるデータのビット数です。通常は16Bitか8Bitが使用され、16Bitの方が高音質になります。ただし、AG-ADPCMでは4Bitが使用されますが、音質は16Bit相当になります。
ビットレート:	test

【Video Out】

選択されている映像出力が表示されます。
GLX (OpenGL) / XVideo (xv) / Cairo-Surfaceの何れかが表示されます。

- ご注意 -
映像出力はデフォルト状態では自動選択になっていますが、起動オプションで変更可能です。
GPU処理がエミュレーションになる仮想環境ではCairo-Surfaceに変更すると性能が向上する場合があります。

[起動オプション]
-g: GLX (OpenGL)
-v: XVideo (Xv)
-c: Cairo-Surface
-a: 自動選択